パンガン島のビザ会社に閉じ込められていたイタリア人男性、返金合意で救出

タイ、スラタニ – スラタニのパンガン島で、払い戻しをめぐる口論の後、ミャンマー人職員によってビザサービス事務所に閉じ込められたイタリア人男性が、タイの入国管理局職員に救出された。

今週初め、パンガン島警察は警察ホットライン191に、パンガン島地区のビザサービス会社に閉じ込められた外国人男性からの緊急通報を受けた。パンガン島警察とスラタニ入国管理局の職員が迅速に対応し、現場に到着すると正面玄関が施錠されていた。職員を見ると、男性は助けを求めた。

警官は中にいた職員にドアを開けるよう要請し、職員のナンティチャさんはそれに応じた。中にはイタリア国籍の34歳のピエトロさんがおり、解放されたことに安堵と悲しみを表明していた。もう一人の職員でミャンマー国籍の25歳のスーさんも同席していた。

ピエトロ氏は涙ながらに警官たちに、支払ったビザと労働許可証のサービスの返金について問い合わせるために会社に来たと説明した。しかし、意見の相違が起こり、ミャンマー人スタッフのスーさんが正面玄関に鍵をかけ、ピエトロ氏を中に閉じ込めたとされている。

スーさんは警官らに、ピエトロ氏が自分たちの会話をビデオで録画していたと告げ、弁護士と当局に連絡を取る間、自分も同じように録画した。ピエトロ氏はビデオを削除するよう求められた。

最終的に、スーさんはパンガン島警察署に連行され、不法拘禁と事務職員としての不法就労の罪で起訴された。

ニュースレター
グンナンスクサワット
Goong Nang 氏は、長年にわたりタイの複数の報道機関で専門的に働いてきたニュース翻訳者であり、The Pattaya News では 5 年間働いています。主にプーケット、パタヤのローカルニュース、および国内ニュースを専門とし、タイ語から英語への翻訳と、記者と英語圏のライターの仲介役として活動しています。出身はナコーンシータマラートですが、通勤時以外はプーケットとクラビに住んでいます。